屋上防水工事
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雨や風、紫外線を一番受けるのが屋上です。
梅雨は1日中雨が降り注ぎ、夏は暑さを最も受け、秋は台風が、冬は雪や、寒さで凍ります。
1日の温度変化や地震のゆれによって、クラックが起こりやすい場所です。
そんな場所ですから、大変傷みやすく、 屋上の防水層は、しっかりと構築しなければいけません。
屋上防水工事をしたからといって、目に見えるメリットが少ないため
ほったらかしにされています。
雨漏りをしてから、なんとかしよう、と考える方も非常に多いです。
実際、当協会にお問い合わせいただく50%以上は、
屋上からの雨漏りです。
屋上防水工事とは
屋上防水工事と一口に言っても、
建物の種類・形状・既存の防水・予算などにより、採用される工法は様々です。
ウレタン防水、シート防水、改質アスファルトなどの防水の種類に加え
各メーカーのものなど合わせると、100種類以上の工法があると言われています。
防水工事の中で一番一般的なのはウレタン防水です。
密着工法なら費用も安く抑えられ、工事しやすいので業者の種類に問わず、よく提案されます。しかし、最も注意が必要な工法でもあります。
ウレタン防水密着工法を注意しなければいけない理由
工事のやり直しなどトラブルが最も多いのが、ウレタン防水です。
当サイト内では、塗装業者やリフォーム会社に気をつけてくださいと
再三言っておりますが全ての業者を否定している訳ではありません。
ではなぜ注意すべきなのかといいますと、防水工事は、既存の防水、状態、建物の構造体によって、 最適な工法が異なるのですが、塗装業者やリフォーム会社は、建物の良し悪しに関係なく、全てウレタン防水密着工法で提案することが多いからです。
トラブルの多いウレタン防水密着工法も、それ自体が悪いわけではなく
建物にとって、密着工法が適していれば問題ありません。
適正な防水工法かどうかを判断する方法
建物にとってその防水工法が正しいかどうかを判断するためには、
相見積もりがオススメです。
専門業者2社が同じ工法を薦めていれば、ほぼ正しい提案だとお考えください。
工事費用を抑える簡単な方法
工事費用を抑える最も簡単な方法は、定期的に専門業者による診断や検診を受け
早め早めのメンテナンスを行うことです。
当サイトからご紹介する大半の業者は、工事後の保証内の定期検診は無料ですので
普段から屋上の状態を観察し、亀裂など問題があるようでしたら、業者に連絡をしてみましょう。
もちろん、毎日チェックしてくださいということではなく、年に1度くらいで良いので、 屋上の状態を把握してあげてください。
雑草は生えていないか、ドレンにカビが生えていないか
落ち葉だらけになっていないか、ヒビははいっていないかなどです。
雨漏りして、初めて屋上に登るという方が多いのですが
もっと屋上をみてあげてください。
あなたの建物を誰よりも守っているのは、屋上防水工事です。