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業者から水性系の防水工法を提案されました。かなり値段が安いのですが大丈夫でしょうか?

更新日:2023年12月10日 BY 福島 慎介

【質問】

屋上防水を検討しているのですが

見積もり依頼した業者から

水性系の防水工法というものを提案されました。

かなり値段が安いのですが大丈夫でしょうか?

【回答】

ウレタンなどの塗膜系の防水には大きく分けると2種類あります。

・塗膜の厚みを増すことによる防水機能を果たすタイプ

・水性防水系のような簡易タイプ

言葉にもでていますが

厚みをもたすタイプは正規の防水材です。

プロ野球で言うならば1軍選手。

確実に5年~10年くらい持たせたい場合に使います。

水性系は、仮防水と呼ばれているくらい

時のごとく簡易タイプです。

プロ野球で言えば、2軍~3軍選手。

とにかく安くすませたい。

1年~3年くらい持てばいいという場合に採用されることが多いです。

用途として多いのは

売却物件で、見た目少しでも綺麗になれば。

2年の瑕疵責任が保持できれば。

というケースが多いです。

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福島 慎介

神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして10,000枚以上の見積りや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。

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