ウレタン防水通気緩衝工法の施工手順(絶縁工法)
ウレタン防水通気緩衝工法は、別名ウレタン防水絶縁工法とも呼ばれています。
ウレタン通気緩衝工法は、防水工事見積もり.comでシート防水機械固定工法の次に採用されている工法です(2019年~2023年の施工実績)。
ウレタン防水の過程で、屋上を塗装する部分があるため、塗装業者や工務店などが自社でできると勘違いされがちですが、実際は様々な工夫や職人の技術が必要です。
「ウレタン防水」=「雨漏りに対応できる防水」ではなく、「雨漏りに対応できる防水」=「ウレタン防水通気緩衝工法」になります。ウレタン防水の密着工法は既に雨漏りをしている場合に施工しても雨漏りは止まりません。
本記事は防水工事アドバイザーである福島が、ウレタン防水の通気緩衝工法について解説します。施工工程の動画も観衆しているので、通気緩衝工法の基礎知識から施工手順まで知ることができます。
■福島 慎介
神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして12,000枚以上の見積りや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。
ウレタン防水の単価については下記の記事でも纏めています。
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)とは
雨漏り有効度 | ★★★★★ 雨漏りに有効な工法です |
---|---|
価格相場(目安) | 6,000円~7,500円/1㎡ |
平均寿命(目安) | 13年~15年 (5年~8年毎のメンテナンスを推奨) |
保証 | 10年 |
ウレタン防水通気緩衝工法は最も主流な防水工事の工法の1つで、雨漏りをしている建物に適しています。
比較的低コストで高い耐久性と優れた伸縮性を持ち、通気シート(絶縁シート)を挟み脱気筒を設置することで防水層内部の蒸気を逃し、膨れを防ぐことが可能です。
液状であるため、施工が難しい凹凸のある建物や屋上、階段、ベランダなど、複雑な建物にも適している工法です。
通気緩衝工法だけでなく、ウレタン防水の全体を理解したい方は、ウレタン防水とは?の記事をご覧ください。
ウレタン防水とは?防水専門家が工法・メリットデメリット・費用を解説!
ウレタン防水通気緩衝工法については下記の動画でも解説しています。
ウレタン防水通気緩衝工法は呼び方が3つある
ウレタン防水通気緩衝工法は、3つの呼び方があるので、間違えないように注意しましょう。
【動画】防水業者のウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)の施工手順
ウレタン防水通気緩衝工法の施工例一例
防水工事見積り.comを利用してウレタン防水工事を施工いただいたお客様の声をご紹介いたします。
各防水工事で雨漏りが止まり、お客様から感謝の声をいただいております。
ウレタン防水通気緩衝工法が得意な優良業者を最大3社無料紹介
防水工事見積もり.comでは、ウレタン防水通気緩衝工法を実施しようとされている方へ、技術力があり工事費用が安い優良防水工事業者を最大3社を紹介しています。
防水工事見積もり.comでは、ウレタン防水通気緩衝工法の施工率は29.7%と高く施工実績が豊富です。
12,000枚以上の見積もりを見てきた防水工事アドバイザーが、業者より提案された工法と見積もりを診断させていただき、失敗しない防水工事のアドバイスをさせて頂きます。
最終的に、現在の業者の提案・見積もりと、優良業者の提案・見積もりを比較し、信頼できる業者を採用するのが良いかと思います。