アスファルト防水の上にウレタン防水の改修工事はできますか？
更新日:2024年9月13日 BY 福島 慎介
アスファルト防水の上にウレタン防水の改修工事できるかについて、防水工事見積もり.comの防水工事アドバイザー福島が回答します。
この記事の監修者
■福島 慎介
神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして12,000枚以上の見積りや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。
アスファルト防水の上にウレタン防水の改修工事できるかについての質問と回答
【質問】
アスファルト防水の上にウレタン防水の改修工事はできますか？
【回答】
結論からいうとできます。
既存のアスファルト防水に、専用のウレタン防水工法でなら可能です。
特に専用のプライマー（接着剤）選びが大事になってきます。
プライマーは、既存のアスファルト防水と新しいウレタン防水を、しっかりと接着させる役割を果たします。
100種類くらいのプライマーがあると言われていて、その中で適切なプライマー選びが必要です。
但し、雨漏りしている、もしくはアスファルトの剥がれや膨れ・浮きが酷い場合は、ウレタン防水は適切でありません。
基本、アスファルト防水には同じアスファルト防水か、塩ビシート機会固定工法を推奨しています。
