雨漏りは火災保険を使うことは出来ますか?
更新日:2025年4月25日 BY 福島 慎介

雨漏りで火災保険が使えるかについて、防水工事見積もり.comの防水工事アドバイザー福島が回答します。
この記事の監修者

■福島 慎介
神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして12,000枚以上の見積りや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。
雨漏りで火災保険が使えるかについての質問と回答
【質問】
雨漏りは火災保険を使うことは出来ますか?
【回答】
結論からいうと、雨漏りが起こった原因によって保険が使えるかどうかが変わります。
火災保険が使えないケース・使えるケースはそれぞれどのような場合なのか、簡単にご説明します。
火災保険が使える場合と使えない場合
まず、経年劣化による雨漏りの場合は火災保険を使うことができません。
築年数による老朽化や、施工不良が原因の雨漏りも対象外です。
一方で、火災を始め、台風・豪雨・雹・大雪などの自然災害で建物に損害が出た場合は適用されます。
たとえば、強風で屋根が破損し、そこから雨漏りしたケースなどが該当します。
また、子どもが壊したりしたなど人為的な理由でも適応可能です。

なお、申請には「現地調査報告書」などの書類が必要となるのでご注意ください。
まとめ
火災保険は、台風や豪雨など自然災害による雨漏りに対して補償される強い味方です。
しかし、すべての雨漏りに適用されるわけではないので注意しましょう。
火災保険が使える雨漏りかどうか気になる方は、防水アドバイザーの福島までご相談ください。
火災保険が適応できる雨漏りの条件については、こちらの記事でも解説しておりますのでぜひ参考ください。