ゴムシートと塩ビシートの違いはなんですか?

更新日:2026年4月26日 BY 福島 慎介

ゴムシートと塩ビシートの違いについて、防水工事見積もり.comの防水工事アドバイザー福島が回答します。

この記事の監修者
福島 慎介

福島 慎介

神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして12,000枚以上の見積もりや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。

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ゴムシートと塩ビシートの違いについての質問と回答

【質問】

ゴムシートと塩ビシートの違いはなんですか?

【回答】

材料の質が違い、コスト耐久性も違ってきます。以下に特徴とメリット・デメリットをまとめました。

比較項目ゴムシート防水塩ビシート防水
主な特徴合成ゴム系(加硫ゴム)のシートを張り付けていく工法。ポリ塩化ビニルでできたシートを張り付けていく工法。
メリット・コストが安い
・耐久性は約10年くらい
安価かつ10年くらい保たせたいということで選ばれる。
・耐久性は約12年〜18年と長い
・紫外線に強い
塩化ビニールなので劣化スピードが遅い。シートを熱・溶剤で完全に融着させるため防水性能が高い。
デメリット・防水強度が低い
ゴム製なので地震や強い風などで引っ張られたり、縮むことを繰り返すと切れてしまいやすい。
・扱い業者が少ない
・他の工法に比べると費用が高め
・工事中、振動や音がある
(機械固定の場合など)
・扱える業者が少ない

ゴムは十数年前くらいは主流の工法でした。但し、ゴムが切れてしまいやすくトラブル続出傾向になったので、現在は塩ビシートの採用がされることが多くなってきました

現在は塩ビシートの採用が増えている
<現在は塩ビシートの採用が増えている>

しかし最近では、「ゴムシートの弱点を克服した進化版」「ゴムシートでなければならない現場」が見直されており、以下のような一定のニーズが存在しています。

  • 極寒地での圧倒的な信頼性
    ゴムシートの最大の武器は、マイナス数十度になっても柔軟性を失わない「耐寒性」があります。
  • 高伸縮性」という唯一無二の特性
    地震が多い日本において、建物の「挙動(揺れや歪み)」に対する追従性は非常に重要です。

以下の記事では、シート素材ごとのメリット・デメリットをより詳しく解説しておりますので、よろしければこちらもご覧ください。

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