屋上に水が溜まっていると、防水に影響がないか心配です
更新日:2025年4月11日 BY 福島 慎介

屋上に溜まった雨水について、防水工事見積もり.comの防水工事アドバイザー福島が回答します。
この記事の監修者

■福島 慎介
神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして12,000枚以上の見積りや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。
屋上に溜まった雨水についての質問と回答
【質問】
屋上にしばらく水が溜まっているのを見たことがあります。
雨漏りしたり、防水に影響がないか心配になります。
大丈夫ですか?
【回答】
結論から言うと、雨が溜まっているからといって漏水になるなどのリスクはないです。
その理由について、簡単に説明します。
屋上に雨水が溜まっても漏水しにくい理由

屋上に設置する防水材は撥水効果があるため水を吸収しません。
溜まっている水も、日照効果で乾いていきます。
そのため、溜まっていても漏水する可能性はほぼないです。
まとめ

撥水効果が切れる頃合い(10年くらいのペース)で心配であれば、業者に見にきてもらって点検してもらってください。
防水の撥水が切れているかどうか不安な方は、防水アドバイザーの福島までご相談ください。
また、防水層の劣化状態とメンテナンスについて、より詳しい解説は、下記記事をご覧ください。