ベランダ・バルコニー防水工事の費用相場は?工法種類ごとに防水工事アドバイザーが解説!
ベランダ・バルコニーの防水工事の費用相場を知りたい方へ、ベランダ防水工法別の費用相場を防水アドバイザーが解説します。
施工する工法により、ベランダ防水工事の費用は大きく異なります。
こちらの記事では、より正確にベランダ・バルコニーの費用相場が把握できるように工法ごとに漏れなくまとめています。
ベランダ・バルコニーの工事費用相場を知りたい方や、ハウスメーカーのベランダ工事費用が高いとお感じの方は、こちらの記事をご覧ください。
■福島 慎介
神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして12,000枚以上の見積もりや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。
もしハウスメーカーのベランダ・バルコニー防水工事で「見積もりが高くて困っている方」は、ハウスメーカーの防水工事の注意点の記事をご覧ください。
ベランダ防水の工法種類と費用相場

ベランダ防水の工法は、ウレタン防水、シート防水、FRP防水、アスファルト防水の4つの工法があり、それぞれの工法は、更に2つ工法種類が分かれています。費用相場は以下の通りです。
| 工法 | 単価 |
|---|---|
| ウレタン防水密着工法 | 6,500~7,800円 |
| ウレタン防水通気緩衝工法 | 7,800~9,750円 |
| FRP防水密着工法 | 7,800~9,100円 |
| FRP防水通気緩衝工法 | 9,750~11,050円 |
| 塩ビシート防水接着工法 | 7,800~9,100円 |
| 塩ビシート防水機械固定工法 | 8,450~9,750円 |
| 改質アスファルトシート防水トーチ工法 | 8,450~9,750円 |
| 改質アスファルトシート防水冷工法 | 6,500~7,800円 |
また、ベランダは頻繁に歩行をする場所のため、耐久性が重要です。耐久性が低い防水工法を選ぶと、劣化が進みやすくなります。
屋上防水ではあまり採用されないFRP防水は、耐久性が高いためベランダ・バルコニーで採用される確率が高くなります。
アスファルト防水も耐久性は高いですが、ベランダ・バルコニーで採用される可能性は低く、一部のハウスメーカーで採用されるケースがあります。
施工費用と耐久性が一目で分かるマトリックス表を参考にしてください。

ウレタン防水の特徴と費用相場

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗り固めて防水層を作る方法です。ベランダ・バルコニーで採用される事が多く、ポピュラーな防水工法です。

樹脂を塗って防水層を作るため、ベランダの形状を選ばず、複雑な形の面でも対応することができます。
| ウレタン防水密着工法 | ウレタン防水通気緩衝工法 | |
|---|---|---|
| 施工単価 | 6,500~7,800円 | 7,800~9,750円 |
| 耐用年数 | 10年程度 | 13~15年 |
| 工期 | 2~3日 | 3~4日 |
| メンテナンス期間 | 5~8年 | 5~8年 |
| メンテナンス方法 | トップコート塗り直し | トップコート塗り直し |
| 雨漏り有効度 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
| 伸縮性 | 伸縮性に乏しい | 伸縮性に乏しい |
| 耐久性 | 他工法と比較して耐久性に乏しい | 耐久性に優れている |
| 向いているベランダ・バルコニー | ・複雑な形状や凹凸が多い ・雨漏りしていない | ・雨漏りしている ・1回の工事でより長持ちさせたい |
ベランダ・バルコニーの下地や雨漏り状況、建物の構造などの調査により、密着工法か通気緩衝工法のどちらの工法で施工するか決定されます。
FRP防水の特徴と費用相場

FRP防水は、FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)を使用した防水工法です。ベランダー・バルコニー、建物の屋上などに多く採用されています。
液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加え、ガラス繊維と組み合わせることで、強度が高く耐久性に優れた塗膜による防水層を形成します。

FRP防水もウレタン防水と同様に下記の2つの工法があります。
| FRP防水密着工法 | FRP防水通気緩衝工法 | |
|---|---|---|
| 施工単価 | 7,800~9,100円 | 9,750~11,050円 |
| 耐用年数 | 10~12年 | 13~15年 |
| 工期 | 4~7日 | 5~10日 |
| メンテナンス期間 | 5~8年 | 5~8年 |
| メンテナンス方法 | トップコート塗り直し | トップコート塗り直し |
| 雨漏り有効度 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| 伸縮性 | 伸縮性に乏しい | 伸縮性に乏しい |
| 耐久性 | FRP防水通気緩衝工法よりは耐久性に乏しい | 耐久性に優れている |
| 向いているベランダ・バルコニー | ・雨漏りがない ・前回FRP通気緩衝工法で防水工事をした ・工事をする部位が複雑な形状 | ・雨漏りしている ・長持ちさせたい ・雨漏りに強くしたい |
施工単価はウレタン防水より高いですが、耐久性が非常に高いため、頻繁に歩行するベランダ・バルコニーで採用されることが多いです。
塩ビシート防水の特徴と費用相場

塩ビシート防水は、耐久性がある塩化ビニール(PVC)製のシートを使用し、大きな面積をカバーできる防水工法です。
接合部分を熱や接着剤で溶着することで、継ぎ目のない防水層を形成します。

ウレタン防水やFRP防水と比較すると、メンテナンスは最小限に抑えられる点がメリットです。
| 塩ビシート防水接着工法 | 塩ビシート防水機械固定工法 | |
|---|---|---|
| 施工単価 | 7,800~9,100円 | 8,450~9,750円 |
| 耐用年数 | 12~15年 | 15~18年 |
| 工期 | 3~4日 | 3~5日 |
| メンテナンス期間 | トップコート塗り替えのメンテナンスフリー ※トップコートを塗る場合はメンテナンスが必要 | トップコート塗り替えのメンテナンスフリー ※トップコートを塗る場合はメンテナンスが必要 |
| メンテナンス方法 | ・つなぎ目や端部の補修 ・膨れ・剥がれ・破れの補修 ・ドレンの清掃・補修 | ・つなぎ目や端部の補修 ・膨れ・剥がれ・破れの補修 ・ドレンの清掃・補修 |
| 雨漏り有効度 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 伸縮性 | 伸縮性に富んでいる | 伸縮性に富んでいる |
| 耐久性 | 耐久性に優れている | 耐久性にとても優れている |
| 向いているベランダ・バルコニー | ・雨漏りしていない ・騒音を出さず工事をしたい | ・雨漏りしている ・1回の工事でより長持ちさせたい |
ハウスメーカーのベランダ・バルコニーの防水工事は、シート防水で行われることがほとんどです。
改質アスファルトシート防水の特徴と費用相場

改質アスファルトシート防水は、特殊な樹脂やゴムを加えたアスファルトを、シート状にしたものを、建物の表面に貼り付ける工法です。
下地に貼り付け又は固定する工法で、トーチ工法、常温粘着工法、ディスク盤等で固定する機械固定法があります。

耐久性・耐候性・柔軟性に優れており、建物の動きにも追従するため、ひび割れしにくいのが特徴です。
| 改質アスファルトシート防水トーチ工法 | 改質アスファルトシート防水冷工法 | |
|---|---|---|
| 施工単価 | 8,450~9,750円 | 6,500~7,800円 |
| 耐用年数 | 単層4mm:12~15年 複層6mm:15~20年 | 単層2mm:10~12年 複層4mm:13~18年 |
| 工期 | 5~7日 | 5~7日 |
| メンテナンス期間 | 5~8年 | 5~8年 |
| メンテナンス方法 | トップコート塗り直し | トップコート塗り直し |
| 雨漏り有効度 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 伸縮性 | 伸縮性に富んでいる | 伸縮性に富んでいる |
| 耐久性 | 耐久性にとても優れている | 耐久性に優れている |
| 向いているベランダ・バルコニー | ベランダ・バルコニーでは採用率は低い | ベランダ・バルコニーでは採用率は低い |
ただし、アスファルト防水は一部のハウスメーカーで採用されてはいますが、通常ベランダ・バルコニーで採用される可能性は低いです。
ベランダの防水工事はどこに頼む?費用は?

ベランダの防水工事は主に5つの依頼・相談する先があります。同じベランダの防水工事でも相談・依頼先により費用見積もりは大きく異なりますので、以下に記載する傾向性を理解しましょう。
| 相談・依頼先 | 費用 | 施工物件 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ハウスメーカー | 二次委託・専用材料などで高くなる | 自社物件のみ | 費用が高い |
| 防水工事見積もり.comなどの一括見積もり | 安定的に費用が安い | ハウスメーカーからマンションなど幅広く施工可 | ハウスメーカーの保証は切り替わる |
| 防水工事業者 | 業者により2~3倍の差がつく | 業者によりハウスメーカーや一般住宅は不可 | 業者により費用も工法提案もバラバラ |
| リフォーム業者 | 二次委託で高くなる可能性 | 主に一般住宅 | 技術力が必要な工法は二次委託か請負できない |
| 外壁塗装業者 | 比較的安い | 主に一般住宅 | 技術力が必要な工法は二次委託か請負できない |
ハウスメーカーに依頼した場合の費用相場
ハウスメーカーにベランダ・バルコニーの防水工事を依頼する場合、ほとんどが塩ビシート防水となります。
一部のハウスメーカーでアスファルト防水も採用されていますが、ハウスメーカーは塩ビシート防水が主流で、独自の防水シートを開発してます。ハウスメーカーの防水工事の費用相場は以下の通りです。
| 費用相場(単価) | 総額 | |
|---|---|---|
| 積水ハウスの塩ビシート防水 | 8,620円 | 1,174,000円 (ベランダ平場12.5㎡) |
| ヘーベルハウスの塩ビシート防水 | 18,880円 | 総額:5,837,370円 ベランダ防水工事小計:2,273,862円 (ベランダ平場32.3㎡) |
| パナホームの塩ビシート防水 | 12,000円 | 1,300,000円 (ベランダ平場11.3㎡) |
ハウスメーカーごとにベランダ・バルコニーの防水工事の費用に幅があります。
防水工事見積もり.comなどの一括見積もりサイトの費用相場
防水工事見積もり.comのベランダ・バルコニーの防水工事費用にさほど幅はなく、以下の通りです。
| 費用相場(単価) | 総額 | |
|---|---|---|
| ウレタン防水密着工法 | 6,500~7,800円 | 97,500〜117,000円 |
| ウレタン防水通気緩衝工法 | 7,800~9,750円 | 117,000〜146,250円 |
| FRP防水密着工法 | 7,800~9,100円 | 117,000〜136,500円 |
| FRP防水通気緩衝工法 | 9,750~11,050円 | 146,250〜165,750円 |
| 塩ビシート防水接着工法 | 7,800〜9,100円 | 117,000〜136,500円 |
| 塩ビシート防水通気緩衝工法 | 8,450〜9,750円 | 126,750〜146,250円 |
※バルコニー平場15㎡辺り
防水工事見積もり.comの加盟業者は審査制のため、技術力が高い上に、費用が安いのが特徴です。ハウスメーカーのベランダ・バルコニーの防水工事が得意な業者も加盟しており、現地調査と相見積もりを行っています。
防水工事業者の費用相場
防水工事業者は業者により工事費用に2~3倍の差がつくときがあり、費用相場の幅が広いのが特徴です。
| 費用相場(単価) | 総額 | |
|---|---|---|
| ウレタン防水密着工法 | 10,000~18,000円 | 150,000〜270,000円 |
| ウレタン防水通気緩衝工法 | 12,000円~22,500円 | 180,000〜337,500円 |
| FRP防水密着工法 | 12,000円~21,000円 | 180,000〜315,000円 |
| FRP防水通気緩衝工法 | 15,000円~25,500円 | 315,000〜382,500円 |
| 塩ビシート防水接着工法 | 12,000円~21,000円 | 180,000〜315,000円 |
| 塩ビシート防水通気緩衝工法 | 13,000円~22,500円 | 195,000〜337,500円 |
※バルコニー平場15㎡辺り
リフォーム会社・外壁塗装会社の費用相場
リフォーム業者と外壁塗装業者の場合、業者により施工できる工法が限りがあるケースや、二次委託を行うケース、もしくは技術力が高く自社で施工するケースが分かれています。
工事費用の変動幅が大きく、「ベランダ・バルコニーの防水工事の相場」としてまとめるのが難しいのが現状です。
ハウスメーカーのベランダ・バルコニーの防水工事費用が高くてもハウスメーカーに依頼すべき?

ハウスメーカー物件のベランダ・バルコニーの防水工事を施工しようと見積もりを取ると、想像以上の費用に驚いてしまうかもしれません。
実際のハウスメーカーのベランダ・バルコニーの防水工事の見積もりは、以下のような内容です。
| ハウスメーカー | ㎡数 | 見積もり金額 |
|---|---|---|
| 積水ハウス | 12.5㎡ | 1,174,000円 |
| パナホーム | 11.3㎡ | 1,300,000円 |
| ダイワハウス | 14㎡ | 1,280,000円 |
| 三井ホーム | 11㎡ | 1,243,000円 |

上記表の事例に対し、防水工事見積もり.comは、ハウスメーカーの建物の防水工事が得意な防水工事業者の相見積もりを行いました。
結果、以下のような見積もり金額になり、工事を実施しました。
| ハウスメーカー | ㎡数 | 見積もり金額 | 防水工事見積もり.com |
|---|---|---|---|
| 積水ハウス | 12.5㎡ | 1,174,000円 | 510,000円 |
| パナホーム | 11.3㎡ | 1,300,000円 | 690,000円 |
| ダイワハウス | 14㎡ | 1,280,000円 | 569,778円 |
| 三井ホーム | 11㎡ | 1,243,000円 | 350,000円 |
ただしハウスメーカーの下請け業者以外に防水工事を依頼すると、ハウスメーカーによる保証がなくなってしまいます。
しかし、防水工事は防水層の資材メーカーと、工事を行った防水工事業者が保証するため、「保証の切り替え」が行われることになります。
つまり、ハウスメーカーに防水工事を依頼する必要性があるわけではなく、「ハウスメーカー保証による安心」を取るか「費用の安さ」を取るかの選択になります。
防水工事業者には、ハウスメーカーの防水工事が得意で、業歴が長く技術力が高い業者が存在しています。ハウスメーカーの防水工事・雨漏り修繕の工事費用を安くしたい方は、以下のページで事例も紹介しているので、ぜひご覧ください。
ベランダの防水工事についてのよくある質問
ベランダの防水工事についてのよくある質問に、防水工事アドバイザーが回答します。
- ベランダの防水工事はDIYでも可能ですか
- ベランダの防水工事にかかる期間はどのくらいですか
- ベランダの防水工事に適した時期はありますか
- ベランダの防水工事の際の注意点を教えてください
- ベランダの防水工事の見積りはどのように取るのがよいでしょうか
- ベランダの防水工事を業者に依頼する際の選び方のポイントは何ですか
ベランダの防水工事はDIYでも可能ですか
ベランダの防水工事はDIYでも可能です。
しかし、初心者によるDIYは、施工不備による雨漏りリスクが高く、失敗すると業者に依頼する際に撤去費用が加わるため、あまりおすすめできません。
下地の状態を確認し、適切な防水工法を選んでもらうためにも、防水工事専門業者に依頼することが無難です。
詳細は「防水工事でDIYは難しいですか?」でも解説しておりますので、併せてご覧ください。
ベランダの防水工事にかかる期間はどのくらいですか
ベランダの防水工事にかかる期間は、工法やベランダの広さ・劣化状況により異なりますが、早くて3日、遅くとも10日ほどかかるのが一般的です。
ベランダの防水工事にかかる期間を、工法別にまとめると以下の通りになります。
| 工法 | 工期 |
|---|---|
| ウレタン防水密着工法 | 2~3日 |
| ウレタン防水通気緩衝工法 | 3~4日 |
| 塩ビシート防水接着工法 | 3~4日 |
| 塩ビシート防水機械固定工法 | 3~5日 |
| FRP防水密着工法 | 4~7日 |
| 改質アスファルトシート防水トーチ工法 | 5~7日 |
| 改質アスファルトシート防水冷工法 | 5~7日 |
| FRP防水通気緩衝工法 | 5~10日 |
それぞれの工法については「防水工事とは?工事の種類・耐用年数・単価まで徹底解説」で解説しています。
ベランダの防水工事に適した時期はありますか
防水工事は、雨天時をのぞいて一年中いつでも可能です。
しいて言うなら、春(3〜5月)や秋(9〜11月)は気温・湿度が安定しているため、施工に適した時期です。
なお、冬場は乾燥や硬化に時間がかかりやすいと言われていましたが、近年は硬化促進剤などの改良により、硬化不良を起こしにくくなっています。
ベランダの防水工事の際の注意点を教えてください
ベランダの防水工事の際の注意点は工法によって異なるので、ベランダの状態や、予算・工期の都合に応じて適切な工法を検討しましょう。
| ウレタン防水 | ・職人の腕次第で塗膜面の均一性が変わる ・乾ききらないうちに塗り重ねると硬化不良が起きてしまう |
| FRP防水 | ・施工条件が天候に左右されやすい ・硬化するまで臭いがする ・伸縮性がないためひび割れしやすい |
| シート防水 | ・施工条件が天候に左右されやすい ・下地の状態が悪いと防水性能を発揮できない可能性がある |
| アスファルト防水 | ・面積が小さい建物には不向き(材質が重いため建物の負荷になる) ・熱工法とトーチ工法では工事中に臭いや煙がでる ・定期的にトップコートを塗り直す必要がある |
| 全工法共通 | 排水溝が小さい場合は、ドレン径を拡張するか、オーバーフロー管の設置を検討すると長期的に安心 |
それぞれの工法についての詳細は「ベランダ・バルコニー防水工事の基礎知識!工法・費用・事例を防水工事アドバイザーが解説!」にてご紹介しております。
ベランダの防水工事の見積りはどのように取るのがよいでしょうか
ベランダ防水工事の見積もりは、最低でも2〜3社から取り、見積もり書に工法・使用材料・工程・数量の内容を明確に記載している業者を選びましょう。
見積もり書は、1社だけでは工事費用や価格が適正なのか判断できませんし、たくさんの業者から見積もりを取り過ぎるとかえって混乱してしまいます。
「防水工事業者の選び方・見分け方を教えてください」では、見積もり書から優良業者を見分けるポイントを解説しておりますので、ぜひご覧ください。
ベランダの防水工事を業者に依頼する際の選び方のポイントは何ですか
ベランダの防水工事業者を選ぶ際のポイントとして、以下の6点が重要となります。
- 現地調査で、既存の防水層の種類を見分けられるか
- 質問に対して明確に回答してくれるか
- 見積もり書の内容は適切か (施工内容の記述があるか)
※ベランダ防水の施工内容は『一式』とまとめられることが多いため、項目が細かく記載されているか - 保証がついているか
- (ハウスメーカー住宅の場合)同じハウスメーカーの工事実績を公表している業者か
- 第三者からの評価や口コミが良いか
以上のポイントを踏まえて、複数業者を比較検討しましょう。
ベランダの防水工事業者を選ぶ際のポイントの詳細は「防水工事業者の選び方・見分け方を教えてください」でも解説しております。
ハウスメーカーのベランダ防水工事なら防水工事見積もり.com

ハウスメーカーやマンションのベランダ・バルコニーの防水工事なら、防水工事見積もり.comにご相談ください。
防水工事見積もり.comは、技術力があり、コスト競争力を兼ねそろえた優良業者を最大3社紹介するサービスです。
推薦する優良業者が現地調査を行い、防水工事のお見積もりをいたします。
防水工事費用を30~50%ほど削減している事例が数多くあり、最大67%まで工事費を削減した実績があります。
現在お手元にあるお見積書の無料診断も行っているので、ご気軽にご相談ください。
また、ハウスメーカーの防水工事については、以下の記事で詳しく解説しています。
ベランダ・バルコニーだけでなく、外壁や屋根、屋上のメンテナンスについても解説していますので、そちらもぜひご覧ください。
外構やリフォーム全般の情報も調べたい方は、住宅の外構・内装に関する知識をまとめた「イエシラベ」も参考になります。

