防水工事をするのに資格は必要ですか?

防水工事における資格の必要性について、防水工事見積もり.comの防水工事アドバイザー福島が回答します。

■福島 慎介
神奈川県出身 一般社団法人 防水工事推進協会 代表理事 防水アドバイザーとして12,000枚以上の見積りや防水工事を診断 お客様の立場・視点から分かりやすくお伝えします。
防水工事における資格の必要性についての質問と回答
【質問】
防水工事をするのに資格は必要ですか?
【回答】
結論からいうと、必要ありません。
防水工事の資格とその必要性について、簡単にご説明します。
防水工事の資格とその必要性について

防水工事は、資格がなくても工事を行うことができます。
ただし、資格が存在しないわけではなく、「防水施工技能士」という国家資格があります。
中でも1級防水施工技能士は、実務経験が7年以上なければ受験資格が得られず、また防水工事以外の建築全般の知識や施工技術がなければ合格できません。
資格によってこのような専門家としての知識や技術が客観的に証明されているということですので、資格を取得している職人さんに工事をしてもらうと、より心配が少なくなります。
ですが、資格を持っていなくても質の高い工事をしてくれる職人さんはたくさんいますので、資格は業者選びの観点の一つとして考えておきましょう。
まとめ
防水工事の資格は、工事をするために必須というわけではありません。
資格を持っていなくても質の高い仕事をしてくれる防水業者はたくさんいます。
しかし、資格のように分かりやすい基準以外で信頼できる業者を見極めることは、なかなか難しいかと思います。
防水工事見積もり.comでは、独自の選定基準による審査をクリアした間違いのない優良防水業者を最大3社無料でご紹介しております。
業者選びの負担を減らしつつ、間違いのない業者選びで安心できる防水工事を行いたい、とお考えの方は、ぜひ防水アドバイザーの福島までご相談ください。
また、以下の記事では悪徳業者に引っかからないための不正な見積もりの見抜き方について解説していますので、そちらも是非ご参考にしてください。