大工編|悪徳業者の施工例

【衝撃】悪徳業者被害に遭ってしまいました!

~加藤さんご兄弟(仮名)の場合~

はじめまして。加藤賢人です。
兄・加藤直人が父からマンションを譲り受けたのは約10年前。
これまでのマンションの手入れは、父の知り合いの大工さんに頼んできました。
今まで特に問題もなかったことから、前回の屋上防水もその大工さんに依頼。
しかし、たった1年半でまた雨漏りに。
この件がきっかけとなり、ちょっとした家族間のトラブルにまで発展しかけてしまいました。
そのため、ここでお話をすることにしたのです。

トラブルの原因

マンションオーナーである兄直人はこれまでの父のやり方を踏襲して、 マンションのメンテナンスを知り合いの大工さんにずっと頼み続けてきました。
これまでは特に問題はなかったんです。
いえ、とても古い物件でしたし、これまでは、室内のちょっとした手入れなどで 済んでいましたから気づかずに来たのかもしれません。

おととしの屋上工事も、兄はいつものように知人の大工さんに依頼をしました。
「そろそろ屋上も手入れした方が」「実際に1階で雨漏りが」という時期に来ていましたし、 何よりも、「クレームがきてしまった」ことが大きかったように思います。

兄は言われるがままに200万円を支払いました。(屋上半面のみ、100㎡)
「雨漏りもピタリと止まった。よかった。あの大工は腕がいいね。」と兄は安心していました。

しかし、それから1年半後…再度雨漏りが始まったのです。
また同じ1階からでした。1階は企業の倉庫になっていまして、たくさんの商品を置いています。
担当者さんは「いいかげんにしろ!」と憤慨していました。

また、同じ大工さんに依頼しようとする兄に、私(弟・賢人)はこう言いました。
「兄さん、前回の工事って手抜きだったんじゃないの?1年半でまた雨漏りってひどいよね」
「うーん…でも前回はちゃんと雨漏りも止まっていたしね…あの大工さんも悪い人じゃないって知っているから…」
「でも、200万円支払って、1年半でこれじゃ…何かあったとしか思えないんだよね」

兄はその大工さんをとても信頼しています。
この日、こんな押し問答を何度したことでしょうか。
それでも、兄は「悪い人じゃない」「何かあったとしても下請けさんが悪いんじゃないか」としか言いませんでした。

埒があかず、話し合いは翌日改めてすることに。
翌日兄の元に行くと、開口一番、私にこう言ったのです。
「あの大工さんに、もうこれ以上は対応できないと言われてしまったんだ…」と肩を落としているのです。 兄はやはりその大工さんにこっそり連絡を取っていたようです。
これにはもう、私の方が苛立ってしまいまして…。

私は兄に提案しました。
「一度別の業者にちゃんと見積もりを取ってみないか。前回の工事についても客観的な意見をもらえるかもしれないよ」と。
200万円を支払って1年半後には再度の雨漏りを経験したオーナーとしての兄も、これには反論しようとはしませんでした。 しぶしぶですが、見つけてきた見積サイトに連絡を取りました。

もちろん、今回の工事をお願いすると同時に、前回の工事がどうであったのかも見てもらわなければ、と思いました。 なにより、兄があれだけ信頼していた大工さんに「これ以上は…」と言われてしまったのですから…。

本当に必要な工事をきちんと説明してくれることの安心

まずは現場を見てもらうこととなりましたが、その日は私も兄と一緒に立ち会わせてもらいました。
まずは、今、目の前で起きている雨漏りをどうにかしなければなりません。
その「専門業者さん」は、私たちの疑問に専門家の視点から各種のアドバイスをくれました。
1.屋上全体(200平方メートル)を防水工事しなければならないこと
2.ウレタン防水通気緩衝工法(フッ素加工入り)が最適であること
3.10年の保証がつくこと
4.施工するには前回の防水層を一度剥がしてしまわなくてはならないこと
5.雨漏り原因のひとつである手すりも手入れがなされておらず、住人の安全にも問題があること

兄の信頼していた大工さんは、ここまで詳しく、明確に話をしてくれてはいませんでした。
見積金額は、というと、前回とほぼ同額の190万円。平米は倍です。
きちんと防水専門の業者さんが客観的な目で見て言うのですから、間違いはないでしょう。
私は兄程温厚な人間ではありませんから、顔見知りでもない業者がずさん工事をしたら放っておくつもりはありません。
ですが、話をする中で、「この人なら信頼できる」「メリット・デメリットもきちんと説明してくれる」と安心できたのです。
やはり、きちんとした専門業者に任せるのが一番、と兄とも話し合いお願いすることにしました。
さすがに今回ばかりは、兄も納得せざるを得なかったようです。

防水業者も驚く「残念工事」の実態

工事が開始してから分かったことがあります。
前回の工事は「こんなに酷い現場は初めてみました…」と防水業者に言われるほどのものでした。

再度雨漏りがするようになった原因として
1.ウレタンをただ一層塗っただけだったこと
2.塗り方も荒く、厚みが少なくとも2ミリは必要だったところ1ミリ以下しかなかったこと
3.あきらかに雨漏り箇所と思われる部分は何とテープを貼っただけ
4.工事は屋上部分の約半分しか行われていなかったこと
5.さらには雨漏り箇所には「塗り」は施されていなかったこと

ざっと教えてもらっただけでも、これだけの「残念工事」だったことがわかりました。

見積サイトへ依頼の70%は、知人の「ずさん工事」が原因と知り愕然!

担当者と話をしている最中に、びっくりの数字を聞きました。
何と、専門業者見積サイトへの相談のうち、70%は知人によるずさん工事が原因なんだとか。
金額がべらぼうに高かったり、もしくは手抜きの工事であったり…。

頼まれる側も「ずっと付き合いがあるから断れないし―」という心理が働くのかどうかはわかりませんが、少なくとも頼む側としては「この人だから安心してお願いできるだろう」と思っているのは事実です。
その気持ちを利用されてしまっていた、と言ってもいいのではないかと思うのです。

「知り合い」に頼んだトラブルはパターンがあるそうです。
金額が高くても、専門の下請けに仕事をふって、きちんと工事をしていればまだ良いそうです。
いくら知り合いとはいえ、慈善事業ではないのですから(幅はあるにせよ)中間マージンは発生するのは当然です。
一番悪いのは、今回の私達が体験したような、ずさんな工事です。
防水工事のことをよく知らないのに、適当な工事をすることです。特に今回は相場の倍以上の金額を請求されて、目も当てられません。

やはり、いくら付き合いが長くても「その工事の専門家かどうか」「その工事が得意かどうか」くらいは、依頼側も解っていないとならないと痛感した瞬間です。
それに、更に言うなら専門業者数社に相見積もりを取る事ですね。 今回3社に相見積もりを取りましたが、それぞれにメリット・デメリットを説明してもらったので今の自分たちの状況に何が最適なのかがよくわかりました。

もちろん、今回の工事には兄も私もとても満足しています。
兄も「以前から心配だった手すりまでしっかりやってくれたんだね。いい業者さんだったよ」と胸をなでおろしていました。

最後に

私たちの体験談は、これで終わりです。
私たちの体験から教訓を得て頂くとしたなら、以下の二つ。
1.専門業者に頼むこと
2.相見積もりをきちんととること

やはり、専門業者がいるということは、それぞれに特殊な技能というのか、技術が必要な訳です。
それを知らずに、前々からの知り合いに頼んでしまったことが1年半前の私たちの失敗の原因でした。 皆さんには、同じような体験をして欲しくありません。

そのため、きちんと業者の技量を確認した上での登録制を取っている見積サイトの活用もとても大事な事だと思います。 自分たちで技術力のある専門業者を見極めるのはとても難しいですからね。

あなたの防水工事が、成功することを願って
加藤賢人

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